文部科学省 平成29年度 大学の世界展開力強化事業 ~ロシア、インド等との大学間交流形成支援 ライフケア分野における日露ブリッジ人材育成: 主に極東地域の経済発展を目的として

NEWS・お知らせ

航海日誌8月17日 Day:11 (日本研修)

日本研修3日目には神奈川県伊勢原市の東海大学医学部付属病院で、最先端の医療や病院運営システムを学ぶプログラムを実施しました。

 

最初に付属病院の飯田政弘病院長があいさつ。その後スタッフが、特定機能病院として高度医療を提供している病院の概要を説明しました。さらに、健康学部の石井直明教授が「Tokai Health Science Program」のテーマで講義し、がんや生活習慣病の原因や砂糖の過剰摂取が健康に与える影響を説明。医学部付属東京病院の抗加齢ドックや伊勢原市などで行っている健康バスなど、健康長寿社会の実現に向けた本学の取り組みを概説しました。続いて医学部医学科の三上幹男教授が、「Cancer Screening and Cancer Prevention」のテーマで、がん検診についての基本的な考え方や早期発見の効果を説明。婦人科がん予防の実例として、パップテストや子宮頸がん予防のためのHPV感染予防ワクチン接種の概要を説明しました。その後、付属病院内の見学会を実施。外来受付や手術室、病室、救命救急センター、ドクターヘリのヘリポートを巡り、医療の現場の雰囲気を感じながら、病院内の運営システムについて学びました。

 

 

【カン・マリアさん 極東連邦大学4年】

全ての施設が洗練されており、とてもよい印象を受けました。手術ロボットシステム「ダビンチ」など、ウラジオストクの病院にはないものを見学し、これまで日本の病院運営に関する知識はなかったので、新しいことを学べたのも大きな収穫でした。先生方の授業内容も健康維持のために重要なものばかりで、こうした機会を設けてくれた東海大学の皆さんに心から感謝しています。

 

【ブソエドフ・アレクサンドルさん 極東連邦大学4年】

まず何よりも、病院の美しさに心を奪われました。清潔であることはもちろん、さまざまな場所にアルコール消毒用のボトルが置かれているなど、衛生面に気を使っている病院だという印象を受けました。ウラジオストクでは、外来の診察室と入院用のベッドが混在しているのが一般的なのですが、ここでは外来、入院病棟、手術室などそれぞれの機

 

能が分離しており、かつ効率よくシステム化されている点も素晴らしいと感じました。最先端の医療を学ぶ貴重な機会になりました。