文部科学省 平成29年度 大学の世界展開力強化事業 ~ロシア、インド等との大学間交流形成支援 ライフケア分野における日露ブリッジ人材育成: 主に極東地域の経済発展を目的として

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航海日誌8月9日:Day:3

研修3日目の今日は、新潟大学の高橋秀樹副学長と近畿大学の鈴木直弥准教授(理工学部材料工学科)、東海大学国際教育センターの田口香奈恵准教授による講座を受講。また、船内の見学や大掃除も行いました。船酔いになる学生もちらほら見受けられるものの、保健師の指導を受けながら互いを気遣い、大きく体調を崩すこともなく研修を続けている。

髙橋副学長は、「古代における海上交易の歴史と17~18世紀の北東アジア海域」と題して講義。一方鈴木准教授は、「地球環境における海と大気の関わり合い―海の波と風―」のテーマで講義しました。

夕食後に行われた田口准教授の「サバイバルロシア語」では、日常のあいさつや食堂での注文の仕方、主なロシア料理について、グループワーク形式で学んだ学生たち。一日の最後には、明日のウラジオストク上陸に関するオリエンテーションを受けました。

【東海大学教養学部2年次生 屋代遥さん】
多少船酔いもありますが、休み時間にはしっかり休むようにしながら過ごしています。最初は知らない人ばかりで帰りたいとも思ったのですが、昨日の夜皆でゆっくり話した後、それもすっかりなくなりました。今は、この航海がなければ知り合えなかった多大の人や他キャンパスの人たちと過ごせるのがとても貴重で、楽しいと感じています。

【東海大学農学部3年次生 黒木葉月さん】
「生きているうちにできる限り多くの場所に行ってみたい」と思っていたので、この航海に応募しました。さまざまな先生の講義も、普段は聞くことがないものばかりなので、とても楽しく学んでいます。また、船内の生活は乗船前に想像していた以上に快適でした。むしろ、限られたものを生かして、水を大切にしながら生活するという経験を大学生のうちにできてよかったと思っています。

【北海道大学理学部3年 上川伶さん】
気象学を専門に学んでおり、船に乗る貴重な機会に参加できると聞いて応募しました。参加学生はフレンドリーな人が多く、専門分野が異なる他大学の人たちと一緒に、歴史や建築、ロシア語など大学では学ばない分野の講義を受けることがとても新鮮で楽しいです。明日以降は、ロシアの先生の講義も受けられるだけでなく、ロシア人学生との交流も始まります。彼らとどれだけコミュニケーションが取れるか、今から楽しみです。